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エギングテクニック ジャークの種類

さまざまなテクニックが提唱されているエギング界のジャークテクニックを少しのぞいてみましょう

エギングジャークの種類


今回のエギングスクール2時間目はジャークの種類についてお話しします。


■ハイピッチショートジャーク
■スラックジャーク
■バイオレンスジャーク  などなど・・・

ジャークとはそもそもジャーキングの略語でルアーフィッシングより普及したロッドワークのことを差します。 




ではこのジャークというロッドワーク(操作)をエギングで利用する意味を少し考えてみることにしましょう。


エギングテクニックの基本中の基本ともいえる1段シャクリ2段シャクリですが、本来の目的は水中のエギに上下の動きを加えてアオリイカの捕食スイッチを入れることが目的です。つまり縦方向にエギを動かしアオリイカにアピールする動きがこのオーソドックスなシャクリというロッドワークです。

■基本の1段または2段シャクリ

海中を真横から見た「2段シャクリイメージ」



一方、ジャークというテクニックは、エギを横方向や左右に動かすダートという動きを連続してエギに演出させるために存在するテクニックのひとつです。

■ジャークを入れてエギを左右に連続ダート

真上から見たと過程した「連続ダートイメージ」




≪ジャークとダートの関係≫
ダートアクションをエギに演出させる為にはエギの形状に左右されますが、一般的なエギは頭にあたる先端が先細った形状をしています。

実はこのエギの先細った形状がダートアクションを演出しやすくしていることは事実でロッドを上下に連続してジャークすることで、エギが水の抵抗によって左右に小刻みにダートします。




≪ハイピッチショートジャーク≫
一般的には小さく鋭くシャクリをいれると同時にリールも一巻きする。これを素早くハイピッチで行うことにより、エギを左右に跳ねさせ連続ダートの動きを演出するエギングテクニックをハイピッチショートジャーク(HPSJ)と呼んでいます。

ボクはよくブログで「ジャカジャカ巻いていると・・・」なんて表現をしておりますが、意外とこのジャークは疲れないので使います^^

イメージとしてはジャカジャカと3回〜4回の連続ジャークを入れる感じです!



≪バイオレンスジャーク≫
またこれがエスカレートしたような激しいシャクリをするテクニックがバイオレンスジャーク(日本語に訳すと激しいシャクリ)に繋がってくるのですが、ただ闇雲にシャクッテも格好だけのバイオレンスジャークでしかありません。

本来このジャークはガンクラフト平岩氏の提唱するテクニックですが、エギを激しく動かしステイまたはフォールさせてのメリハリを強調したジャークです。

提唱する方法ですと7ftあたりのショートロットで、激しく素早くシャクって最後に軽くエギの方向を修正してアオリイカの横抱きを防止、しっかりフッキングするというエギングテクニックです。



≪スラックジャーク≫
もうひとつご紹介しておきますが前者とは少し異なるテクニックがスラックジャーク。スラックジャークとは、重見典宏氏が提唱するエギングテクニックなのですが、こちらはラインスラック(ラインのたるみ)をつくった状態で鋭いシャクリを数回行いたるんだラインスラックに伝わる力でエギを瞬時にダートさせるテクニックです。

エギが着底したら糸フケを取らずにロッドワークでラインに瞬時に力を伝達させることでエギは着底した場所からあまり移動せずにその場で左右にダートします。

沖目のピンポイントを外さずに良型アオリイカを仕留めるにはこのスラックジャークが効果的ともいえます。




今回のエギングスクールではツラツラとエギングテクニックの説明をさせていただきましたが、あくまでテクニック名は商業的な目的の強いネーミングです。

最終的にはアオリイカがどのエギのアクションに反応してくれるかがキモですからひとつのテクニックだけにとらわれず複数のテクニックを試してみた方が釣れる確率はグンとアップします。

ワンキャストに複数テクニックをミックスして良いのです^^





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